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LINEで浮気の証拠を見つける方法12選!見つけた後にすべきこと、注意点を解説
監修弁護士
中川 浩秀 東京スタートアップ法律事務所
東京スタートアップ法律事務所の代表弁護士。男女問題・不倫慰謝料に関する相談を多数解決。
「最近、パートナーの行動がどうも怪しいので、浮気の決定的な証拠をなんとか見つけたい!」と考える場合、まずは連絡手段であるLINEをチェックするところから始める方が多いのではないでしょうか。
スマホ使っている方であれば、ほとんどの方がLINEを連絡手段として使用しているため、浮気の証拠もLINEから得ることができるケースが多いです。しかし、パートナーも当然浮気をしていることを隠そうとしてくるため、チェックすべきポイントを理解しておかないと、浮気の証拠を見逃してしまう可能性があります。
この記事では、浮気の証拠をLINEで見つける方法を徹底的に解説し、そのうえで、相手にLINEを見たことがバレない方法や、浮気の証拠を見つけた後にすべきことについて解説していきます。
浮気の証拠をLINEで見つける方法12選

ここでは、浮気の証拠をLINEで見つける12の方法をご紹介します。パートナーの浮気を疑っている場合には、以下に挙げる方法を上から順番に確認してみましょう。
浮気の証拠をLINEで見つける12の方法
- LINEをしているときのパートナーの挙動
- 通知センターに届いているメッセージで怪しいやり取りはないか
- ポップアップ画面にトーク内容が表示されているかどうか
- LINEそのものにロックがかけられているかどうか
- トークルームに怪しいやり取りはないか
- 通知設定がオフになっている友だちはいないか
- 非表示設定になっている友だちはいないか
- 表示名とプロフィール名が違う友だちがいないか
- 非表示設定になっているトークルームはないか
- 削除されたトークはないか
- LINEアルバムで浮気相手との写真がないかチェックする
- スタンプの購入履歴やプレゼント履歴を確認する
①LINEをしているときのパートナーの挙動
まずは、パートナーがスマホを操作している時やLINEの返信をしている時に、不自然な動作をしていないかどうかを確認してください。
もちろん、普段とは違う動作をしたからといってそれだけで浮気の証拠にはなりませんが、何かを隠していることがわかるだけでも、次の証拠を集めるにも都合がいいことが多いです。
たとえば、以下のような動きがあった場合、とくに複数当てはまるような場合には、スマートフォンに何か見られたくないものが入っている可能性が高いといえるでしょう。
【浮気が疑われるパートナーの挙動】
- 突然スマホの画面を下にして置くようになった
- 今まではなかったのに、トイレやお風呂にまでスマホを持ち込むようになった
- スマホを一切触らせてくれなくなった
- スマホの画面が見えないように傾けて操作するようになった
- 深夜にベランダや外などでスマホを操作するようになった
- 通知音がならない設定にするようになった
- 誰かからLINEが来てもその場ですぐに確認しなくなった
- 近づくとスマホの画面をすぐに消してロックをかけるようになった
- LINEの返信が早くなったり、普段使わないようなスタンプを使うようになった
- 夜はLINEの返信が帰ってこない
- LINEが既読になっているにもかかわらず返信が帰ってこない
②通知センターに届いているメッセージで怪しいやり取りはないか
スマホの通知センターに届いている新着メッセージを確認することで、怪しいやり取りがないかを瞬時に確認することができます。
通知センターとは、メールやLINE、着信やSNSなど、スマホ内の通知を一括して管理できる機能で、スマホにロックがかかっていても、簡単に確認することができます。
ただし、通知センターに表示されないように設定している場合や、表示されても通知の内容まではわからないような設定にしている場合には、通知センターからは確認することができません。
| check! 通知センターの表示方法 ・スマホのロック画面上部から画面下部に向かってスワイプする ・画面下部から画面上部に向かってスワイプすると元に戻る |
③ポップアップ画面にトーク内容が表示されているかどうか
ポップアップ画面に表示されるLINEの通知から、トーク内容を確認することができます。
ポップアップ画面から確認出来るLINEのトーク内容は一部しか表示されないため、決定的な証拠にはならない可能性もありますが、LINEの場合短い文章をチャット形式でやり取りするため、ポップアップ画面に表示される内容だけでも、大体の内容を把握出来ることが多いです。
また、ポップアップ画面に表示されたLINEの内容をすぐに削除したり、通知がきた瞬間に画面を隠すなどの不審な動きをした場合には、何か隠したいことでもあるのではないかと、パートナーへの疑いを強めることにもなるでしょう。
ただし、ポップアップ通知がされないように設定している場合や、表示されても通知の内容まではわからないような設定にしている場合、ポップアップ画面からLINEのトーク内容を確認することはできません。
④LINEそのものにロックがかけられているかどうか
LINEには、スマートフォン本体のロックとは別に、アプリへのアクセスを制限する機能があります。
パートナーがLINEにロックを設定している場合、ほかの人にトーク内容を見られたくないと考えている可能性はあります。
ただし、LINEにロックを設定していることだけで、浮気をしていると判断することはできません。
LINEには仕事や家族、友人との個人的なやり取りが保存されているため、プライバシー保護やセキュリティ対策としてロックを設定している場合もあります。
また、パートナーの承諾なくLINEのパスコードを繰り返し入力し、ロックを解除しようとする行為は避けましょう。
夫婦や恋人同士であっても、相手のスマートフォンやLINEを無断で操作すると、プライバシー侵害などの法的問題が生じる可能性があります。
なお、端末内のアプリのロックを解除する行為が、必ずしも不正アクセス禁止法違反となるわけではありませんが、無断で操作してよいということではありません。
そのため、LINEのロック設定だけを根拠に浮気を疑うのではなく、普段の行動や帰宅時間の変化など、ほかの事情も踏まえて冷静に判断することが重要です。
浮気の証拠を確認したい場合には、パートナー本人の同意を得るか、弁護士に適切な証拠収集方法を相談しましょう。
参考:e-Gov法令検索「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」
⑤トークルームに怪しいやり取りはないか
LINEの中身を確認する場合、まず、トークルームの上から順番に、怪しいやり取りがないかを一つ一つ確認していってください。
トーク内容を確認していく際に重要なことは、性別問わず全てのトーク内容を確認することが重要です。
浮気をしている場合、仮にLINEを見られても浮気がバレないよう、うまく日常会話にカモフラージュして浮気に関する話をしていることがあります。
また、同性の仲のいい友だちの名前で浮気相手を登録しているケースもあるため、LINEの名前だけで判断せず、しらみつぶしにトーク内容を確認していくのが良いでしょう。
LINEのトーク内容を確認していく際の注意点として、未読のメッセージを開いてしまうと既読マークがついてしまい、LINEを隠れて確認していることが、パートナーにバレてしまうことが挙げられます。
すでに浮気の決定的な証拠を掴んでいるのであれば問題ありませんが、まだ浮気をしているかどうかの確認段階なのであれば、なるべく未読のトークルームは開かないようにして、パートナーに浮気の証拠を探していることがバレないようにすると良いでしょう。
⑥通知設定がオフになっている友だちはいないか
LINEでは、友だちごとに通知をするかしないかの設定をすることができます。
もし、個別に通知設定をオフにしている友だちがいるのであれば、その友だちが浮気相手である可能性が高いといえるでしょう。
スマホの通知設定自体を全てオフにしているのではなく、LINEの一定の友だちの通知のみオフにしているのは、一般的には怪しいと考えられるからです。
| check! 通知オフの友だちを探す方法 ・LINEを開く ・トークルームに表示された名前の横に通知オフマーク(スピーカーマークに斜線)があるかどうか |
⑦非表示設定になっている友だちはいないか
LINEの友だちの中で非表示設定になっている友だちがいる場合には、その友だちが浮気相手である可能性があります。LINEの非表示設定は、通常家族や友人にトーク内容を見られたくないときに使われる設定です。
もし、非表示設定にしている友だちが異性であれば、その友だちが浮気相手である可能性が高いと考えられるため、トーク内容に浮気に関する直接的なやり取りがなかったとしても、トーク履歴を削除している可能性も視野に入れて、LINEの内容を精査していくことになるでしょう。
| check! 非表示設定になっている友だちを確認する方法 【非表示設定になっている友だちを確認する方法】 1 LINEのホーム画面を開く 2 右上の設定ボタン(歯車マーク)をタップ 3 「友だち」を選択 4 「非表示リスト」を選択 【友だちを非表示設定にする方法】 1 トーク画面から該当の友だちを左スワイプ 2 「非表示」をタップ |
なお、非表示リストに登録されている友だちのトーク履歴を確認する場合には、非表示設定を解除する必要があるため、トーク履歴を確認したあとは、必ず非表示設定に戻すことを忘れないようにして下さい。
⑧表示名とプロフィール名が違う友だちがいないか
LINE上に表示される友だちの名前は、その友だちが設定した名前で表示されるのが基本ですが、自分のLINE上で表示される友だちの名前を変更することができます。
そのため、相手が設定した表示名と違う名前で表示されている場合には、浮気がバレないようにパートナーが名前を変更している可能性があります。
とくに、異性の友だちの名前を同性の名前に変更している場合には、その友だちとの関係を、パートナーにはバレないようにしている可能性が高いといえるでしょう。
また、表示名を変更して浮気がバレないようにしている場合、表示名を会社名にしたり、公式LINEを装った表示名に変更しているケースもあるため、トーク履歴をチェックする際には、表示名に騙されないようにチェックしてください。
| check! 友だちのプロフィール名を確認する方法 ・LINEを開く ・調べたい友だちを選択する ・その友だちのアイコンをタップする ・名前の横にあるペンマークをタップ ・「友だちが設定した名前」を確認 |
⑨非表示設定になっているトークルームはないか
特定の友だちを非表示に出来るのと同様に、特定のトークルーム自体を非表示にすることも可能です。
迷惑LINEなどであれば、トークルームを削除したり、相手をブロックするのが通常です。
そのため、わざわざ非表示に設定しているのであれば、他人に見られたくない何かがあるのではないかと推測出来ることになります。
| check! 非表示のトークルームを確認する方法 ・LINEのホーム画面を開く ・右上の設定ボタン(歯車マーク)をタップ ・「トーク」を選択 ・「非表示リスト」を確認 |
なお、特定の友だちの非表示設定の場合と同様に、非表示リストに登録されているトーク履歴を確認する場合には、非表示設定を解除する必要があるため、トーク履歴を確認したあとは、必ず非表示設定に戻すことを忘れないようにして下さい。
⑩削除されたトークはないか
もしパートナーが浮気をしている場合、浮気相手とのやり取りが見つからないように、トーク履歴を削除してしまうことも考えられます。
一度削除されてしまったトーク履歴でも、復元することでそのトーク履歴を確認することが可能です。
まずは、トーク履歴が削除された形跡がないか確認したうえで、あやしいやり取りがあればトーク履歴の復元を試してみるのが良いでしょう。
トークリストの上位に名前があるのにトーク履歴が見当たらない
LINEのトークリストは、特別設定をしていない限りは、上からやり取りをした順番で並んでいくのが通常です。
そのため、トークリストの一番上にいるにもかかわらず、直近のトーク履歴がない場合には、そのトーク内容を削除している可能性が高いといえるでしょう。
トーク内容が不自然ではないか
トークの内容が、その前後の文脈から見て不自然である場合や、送受信の時間があきらかに怪しい場合には、その前後のトーク内容が削除されている可能性があります。
その友だちとのこれまでのやり取りをさかのぼって確認し、トーク内容に不自然なところがないかをしっかり確認する必要があるでしょう。
削除されたトーク履歴を復元する
削除された形跡のあるトーク履歴を発見したら、そのトーク履歴を復元して浮気の証拠を探します。
削除されたトーク履歴の復元方法を、AndroidおよびiPhoneの場合に分けて解説します。
| 削除したトーク履歴の復元方法 | |
|---|---|
| Android | ・LINEのホーム画面を開く ・右上の設定ボタン(歯車マーク)をタップ ・「トークのバックアップ・復元」 ・復元する日時を確認し「復元する」をタップ※バックアップからトーク履歴を復元するため、トーク履歴のバックアップをとっていなかった場合には、復元することはできません。 |
| iPhone | ・LINEアプリを長押しし、「Appを削除」を選択してアンインストールする ・再度LINEアプリをインストールする ・LINEにログインする ・トーク履歴の復元※iCloud上にバックアップをとっていた場合には、専用アプリを使用することでトーク履歴を復元することも可能です。 |
⑪LINEアルバムで浮気相手との写真がないかチェックする
トーク履歴に怪しいところがなかったとしても、LINEのアルバムをチェックすることで浮気の証拠を見つけられる可能性があります。
浮気相手との写真をスマホ本体に保存しておくとパートナーにバレてしまう可能性があるため、浮気相手との写真は全てLINEのアルバムで保管しているケースがあるからです。
そのため、もしトーク履歴で浮気の証拠を掴めなかったとしても、諦めずにLINEのアルバムも確認しておくと良いでしょう。
| check! LINEアルバムを確認する方法 ・LINEを開く ・怪しいと思われるトークルームを開く ・右上の「三本線マーク」をタップ ・「写真・動画」「アルバム」をそれぞれ確認する |
⑫スタンプの購入履歴やプレゼント履歴を確認する
パートナーが今まで使っていなかったスタンプを急に使い出したような場合には、浮気相手と一緒に使っているスタンプを、そのまま使っている可能性があります。
そのため、あきらかに趣味に合わないようなスタンプを使っている場合など、もし不審に思うところがあるのであれば、パートナーのスタンプ購入履歴やプレゼント履歴を確認してみましょう。
| スタンプの購入履歴やプレゼント履歴を確認する方法 ・LINEのホーム画面を開く ・右上の設定ボタン(歯車マーク)をタップ ・「スタンプ」をタップ ・「購入履歴」「プレゼントボックス」を確認する |
このプレゼントボックスでは、自分がプレゼントしたスタンプの情報だけでなく、相手からプレゼントされた情報も確認することができます。
プレゼントしてきた相手の名前も確認することができるため、浮気相手を特定できる可能性があるといえるでしょう。
不貞慰謝料(請求された方)について弁護士に相談する
不貞慰謝料(請求したい方)について弁護士に相談する
LINEで証拠を見つけた後にすべきこと

LINEで浮気の証拠を見つけた場合、その証拠を使ってパートナーに対して何かしらの請求をするためにも、次のことをしておく必要があります。
LINEで証拠を見つけた後にすべきこと
- 浮気の証拠となるトーク画面を保存しておく
- トーク履歴を自分に一斉送信しておく
- LINE以外に浮気の証拠を確保しておく
浮気の証拠となるトーク画面を保存しておく
LINEのトーク履歴で浮気の証拠となるやり取りを見つけた場合には、そのトーク履歴を写真や動画で保存しておくようにしてください。
パートナーに対して浮気を問い詰める場合、浮気の証拠を提示しないと「浮気なんかした覚えはないし、ただの友達とのやり取りだった」とはぐらかされてしまうおそれがあります。
トーク画面を保存する場合には、誰とのやり取りかわかるようにスマホの画面全体が映るように撮影し、トークの流れが写真からわかるように、前後の文章を繋げながら撮影するようにしてください。
また、LINEアルバムで写真を見つけた場合も同様に、証拠写真を撮影しておく、もしくはパートナーのスマホから自分に証拠写真を送ることで、保存しておくようにすると良いでしょう。
トーク履歴を自分に一斉送信しておく
LINEのトーク履歴に不貞行為を示すやり取りが残っている場合、その内容が慰謝料請求の証拠となる可能性があります。
ただし、パートナーの承諾なくスマートフォンを操作し、トーク履歴を自分の端末やメールアドレスに転送する行為には注意が必要です。
夫婦間であっても、LINEのやり取りにはプライバシーに関わる情報が含まれているため、無断で取得・転送すると、プライバシー侵害などの問題が生じるおそれがあります。
また、相手に知られないようにメールの送信履歴を削除する行為も、証拠収集の方法として推奨できません。
証拠の取得方法が問題となるだけでなく、元のデータが変更されたことで、後から証拠の信用性を争われる可能性もあります。
そのため、LINEのトーク履歴を保存する場合には、本人の同意を得たうえで、必要な範囲の情報を保存することが望ましいでしょう。
本人の同意が得られない場合には、無理にスマートフォンを操作するのではなく、弁護士に相談し、適切な証拠収集の方法を検討することが大切です。
なお、LINEのやり取りだけでは不貞行為を証明できない場合もあります。
そのため、適法に入手できるホテルの利用記録や、不貞行為を認めた発言の記録、探偵事務所の調査報告書など、複数の証拠を組み合わせることも検討しましょう。
LINE以外に浮気の証拠を確保しておく
もしLINEで浮気の証拠を見つけられなかったとしても、ほかの証拠を掴むことができれば、パートナーに対して浮気の責任を追求することができます。
LINE以外の証拠は、次に挙げる方法を使って集めましょう。
なお、不貞行為の証拠の集め方に関しては、こちらの記事も参考にしてください。
メールやSNS、マッチングアプリなどをチェックする
メールやSNS、マッチングアプリなど、スマホに入っているもので、他人と繋がれるものに関しては、全てチェックしてください。たとえば、以下のようなものが挙げられます。
- 携帯本体の通話履歴
- 各社の通話アプリの通話履歴
- メール
- SNS(Twitter、Facebook、Instagram、TikTok、Threadsなど)
- アルバム(写真・動画)
- マッチングアプリ、カップルアプリ
- 検索履歴、予測変換 など
浮気調査グッズを使って浮気の決定的な証拠を掴む
GPSやボイスレコーダー、小型カメラなどの浮気調査グッズを使って、浮気の決定的な証拠を掴む方法もあるでしょう。
ネットで簡単に購入できるうえ、操作方法も簡単なので、機械に疎い方でも簡単に浮気の調査をすることができます。
ただし、これらを自分の所有物以外のものに取り付けると、盗聴や盗撮として、逆にこちらの行為が犯罪とみなされてしまうおそれがあります。
これらの浮気調査グッズを使って証拠を集める場合には、法律に触れないよう十分に注意してください。
相手の持ち物から浮気の証拠を掴む
パートナーのバッグや財布、車の中から、浮気の証拠が見つかるケースもあります。
浮気の証拠になるものにはさまざまなものがありますが、次のようなものであれば浮気の証拠として、パートナーに責任を追求できる確率が高いといえるでしょう。
- 浮気相手へのプレゼント購入したレシートもしくはプレゼントそのもの
- 身に覚えのないラブホテルのレシートやポイントカード
- 1人では行かないようなレストランや旅館の領収書
- 浮気相手との2ショット写真
他にも浮気の証拠として相手に突きつけることができるものにはさまざまなものがあります。
LINEだけでなく、パートナーの現実の持ち物にも気を配っておくと、浮気の証拠を掴みやすくなります。
ただし、後述するように、パートナーに慰謝料を請求しようと考えている場合には、不貞行為があった証拠、つまり浮気相手と肉体関係があったことがわかる証拠が必要になります。
単に浮気相手とキスをしていた写真やデートをしていた証拠だけでは、金銭的な請求まではできないことに注意が必要です。
興信所・探偵事務所に証拠収集を依頼する
探偵事務所や興信所に浮気の調査を依頼すれば、浮気の証拠を確実に集めることができるでしょう。
自分1人で証拠を集めようとすると、不慣れな尾行や強引な証拠集めなど、調査の過程でどうしてもパートナーに浮気の調査をしていることがバレてしまう可能性があります。
その点、興信所や探偵事務所であれば、浮気現場を直接押さえるための尾行や張り込みに慣れているだけでなく、浮気調査の知識や経験をもとに、専門の機材を使って効率良く浮気の証拠を集めることができます。
また、仮に裁判になった場合には、不貞行為の証拠として探偵事務所の調査報告書を提出することができます。
浮気調査は、パートナーに調査のことがバレてしまうと有効な証拠を得ることができなくなってしまうため、時間との戦いになります。どうやって証拠を集めればいいか迷うようであれば、1度探偵事務所に相談してみるのが良いでしょう。
弁護士に証拠の集め方や慰謝料の請求方法について相談する
パートナーの浮気を疑っている場合や証拠の集め方、慰謝料を請求することを考えているのであれば、法律の専門家である弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士は、パートナーに慰謝料を請求する方法や証拠の集め方を熟知しています。
そのため、豊富な知識と経験をもとに、法的に有効となる証拠やパートナーにバレないように証拠を集める方法について、適切なアドバイスをもらえるでしょう。
また、弁護士事務所によっては、探偵事務所と連携して浮気の証拠を集めてくれることもあるため、パートナーにバレるリスクを犯しながら、自分1人で証拠を集める必要がありません。
もちろん、法律の専門家である弁護士であれば、相手との慰謝料の交渉はもちろん、裁判の対応や示談書の作成なども任せることができます。
パートナーに浮気をされてしまった場合、誰にもそのことを相談することができず、証拠を集めていく過程で精神的に辛くなってしまうことも少なくありません。
弁護士に相談するだけでも心の負担が晴れることも多いため、パートナーの浮気に関する問題でお悩みであれば、まずは一度弁護士に相談するようにしてください。
不貞慰謝料(請求された方)について弁護士に相談する
不貞慰謝料(請求したい方)について弁護士に相談する
LINEで浮気の証拠を見つける際に注意すべきこと

LINEで浮気の証拠を見つけようとする場合には、次に挙げることに気をつけてください。
浮気だけでは慰謝料請求に不十分なケースが多い
LINEのトーク履歴から、パートナーが第三者とデートをしていたことが判明しても、それだけで不貞行為があったと判断されるわけではありません。
法律上の不貞行為とは、基本的に、配偶者が自由な意思に基づいて、配偶者以外の第三者と性的関係を持つことを指します。
そのため、法的に不貞行為を理由として慰謝料を請求するためには、配偶者が第三者と性的関係を持ったことを示す証拠が重要になります。
たとえば、肉体関係を具体的に示すLINEのやり取りや、ラブホテルへの出入りを記録した写真、探偵事務所の調査報告書などが考えられます。
ただし、LINEに親密なやり取りが残っているだけでは、不貞行為があったことを十分に証明できない場合もあります。
また、不貞行為の証拠があった場合でも、婚姻関係の状況や不倫相手の故意・過失などによって、慰謝料請求が認められるかどうかは異なります。
そのため、LINEの内容だけで判断せず、ほかの客観的な証拠も確認しながら、弁護士に相談することをおすすめします。
慰謝料を請求するために有効な浮気の証拠とは?
不貞行為があったことの有効な証拠としては、以下のようなものが挙げられます。
不貞行為の証拠となるもの
- 性交渉そのものの写真や動画
- 肉体関係をほのめかすようなLINEやメール
- ラブホテルや旅館の領収書
- クレジットカードの明細書
- 不貞行為があったことを認める念書や録音データ
- 探偵事務所や興信所の調査報告書
- 産婦人科の診療報酬明細書(浮気相手との子どもができた場合)
不貞行為の証拠として一番重要なことは、不倫相手と肉体関係があったことを直接証明できるか、もしくは社会一般的にみても不貞行為をしているだろうと推測できるか、が重要な要素となってきます。
他の証拠との組み合わせで有効になり得る証拠
証拠単体では不貞行為があった証拠とはいえないものの、他の証拠や状況証拠と併せて有効な証拠として認められる証拠もあり、たとえば以下のようなものが挙げられます。
他の証拠との組み合わせで有効になり得る証拠
- 不貞行為を連想させるSNSやブログの投稿
- 身に覚えがない、避妊具や性交渉の道具など
- 浮気に関する手帳、手紙、メモ
- あきらかに自分で購入したとは思えないようなプレゼント
- 浮気相手とのLINEのトーク履歴や通話履歴
- GPSの記録やカーナビの履歴
- 交通系ICカードの利用履歴
- 共通の友人など第三者からの証言
慰謝料を請求するために有効な証拠かどうかは、法的な判断が必要となるケースが多いため、少しでも証拠になりそうなものがあればできる限り自分で保管しておき、具体的な判断は弁護士に依頼することをおすすめします。
確実な証拠を掴むまでは相手を問い詰めない
LINEで異性とのトーク履歴を発見したとしても、浮気の確実な証拠を掴むまでは相手を問い詰めることは避けてください。
決定的な証拠を掴む前に相手を問い詰めると、浮気に関してはぐらかされてしまうだけでなく、浮気の証拠を隠されてしまい、それ以降浮気の決定的な証拠を掴むことが難しくなってしまうおそれがあります。
相手を問い詰めるのは、「浮気の証拠を集め終わったタイミング」、もしくは「これ以上浮気の証拠を集めるのが難しくなった場合に、直接浮気の事実を認めさせるタイミング」だけにするようにしてください。
誤解だった場合には信頼関係を損なうおそれがある
浮気の証拠を集めるためにパートナーのLINEを勝手に覗き見したり、荷物の中を漁ったりすると、パートナーとの信頼関係を損なってしまうおそれがあります。
とくに、浮気が事実ではなかった場合には、浮気を疑われたことや、自身の荷物を無断で見られたことによる不信感で、最悪の場合別れることになってしまうケースも考えられます。
浮気の証拠を集める際には、相手との関係を崩してしまうリスクがあることを頭に入れて、慎重に行動するようにしましょう。
プライバシーの侵害による損害賠償を請求されるおそれがある
LINEで証拠を集める場合、相手のスマホを本人の許可なしに覗き見することになりますが、これは相手のプライバシーを侵害する行為にあたるため、損害賠償を請求される可能性があります。
損害賠償の請求にはそれ相応の証拠が必要にはなりますが、もしこちらがスマホを覗き見した証拠を掴まれてしまった場合には、パートナーとの交渉が不利に進んでしまうことにもなりかねません。
浮気の証拠が集まらず、焦れば焦るほど強引に証拠を集めようとしがちなので、困った場合には証拠の集め方を専門家である弁護士に相談するようにしてください。
不正アクセス禁止法違反により刑事罰を受ける可能性がある
パートナーのLINEやSNSなどから浮気の証拠を集める際には、不正アクセス禁止法や刑法に違反しないよう注意が必要です。
不正アクセス禁止法では、他人のIDやパスワードなどを無断で利用し、インターネットなどの通信回線を通じて、アクセス制限のあるサービスへ不正にログインする行為などが禁止されています。
たとえば、パートナーのアカウント情報を無断で使用して、別の端末からLINEやSNSなどにログインした場合には、不正アクセス禁止法違反となる可能性があります。
また、パートナーのスマートフォンに無断で不正なプログラムを導入し、端末を意図しない方法で動作させる行為などは、具体的な内容によって不正指令電磁的記録に関する罪が成立するおそれがあります。
2025年6月1日に施行された改正刑法により、従来の懲役刑と禁錮刑は廃止され、拘禁刑に一本化されました。
現在、不正アクセス禁止法違反には、3年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が定められています。
また、刑法168条の2に規定される不正指令電磁的記録供用罪などについては、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科される可能性があります。
ただし、パートナーのスマートフォン内の情報を閲覧しただけで、直ちに不正アクセス禁止法違反になるわけではありません。
不正アクセス禁止法の適用は、通信回線を通じた不正なアクセス行為に該当するかどうかなど、具体的な事情によって判断されます。
一方、同法に違反しない場合でも、無断でLINEの内容を閲覧したり、個人的な情報を取得したりする行為は、プライバシー侵害などの問題が生じる可能性があります。
そのため、浮気の証拠を集める際には、相手のスマートフォンやアカウントを無断で操作せず、事前に弁護士へ相談することをおすすめします。
参考:e-Gov法令検索「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」
まとめ

LINEのやり取りは、配偶者の不貞行為を示す証拠になる場合があります。
特に、性的関係を具体的に示すメッセージや、ホテルの利用に関するやり取りなどは、慰謝料請求を検討する際の重要な資料となる可能性があります。
ただし、LINEにロックが設定されていたり、特定のトークが非表示になっていたりするだけで、不倫をしていると断定することはできません。
また、浮気の証拠を集めるためであっても、パートナーのスマートフォンを無断で操作したり、トーク履歴を勝手に転送したりする行為には、プライバシー侵害などの法的リスクがあります。
そのため、LINEだけに頼らず、適法に入手できる資料や行動記録なども踏まえながら、証拠を整理することが大切です。
不倫の証拠の集め方や慰謝料請求の進め方に悩んでいる場合には、早い段階で弁護士に相談することをおすすめします。
東京スタートアップ法律事務所は 初回相談 0円※ です。
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