弁護士法人東京スタートアップ法律事務所RECRUIT

WORK STYLETSLで求められる働き方

ときに友人のように
そして、弁護士として
誰かの人生を守っていく。

For INDIVISUALS

個人のお客様のために

話すことで、
安心してもらえる法律家であること

私たち法律事務所に訪れる方は、誰もが不安を抱えています。「訴えられてしまった。」「警察から呼び出しを受けている。」「身内が逮捕されてしまった。」「離婚や恋愛のことで揉めごとになってしまいそうだ。」そんな状態のときに、弁護士が法的な見解ばかり述べ立てたらどうでしょう。ますます不安になり、自分を見失ってしまうかもしれません。そこで、私たちが相談を受けるとき、まず大切にするのは相談者の気持ちを落ち着ける会話を心がけること。そして、じっくりと時間をかけて相談者の訴えに耳を傾けます。その上で、この先に何が待ち受けているのか、一般的な例を用いながら大まかに理解していただくことも。法的知識を駆使する前に、まず、相談者との関係からスタートしていくのです。

法律用語を
誰にでもわかる言葉に。

日常生活であまり使うことのない裁判や法律に関する用語。とくに、民事や刑事など一般の方を対象にする活動では、この法律用語の“翻訳力”も大切です。私たちが相談者に説明をするときは、なるべく専門用語を使わず難しく感じさせない配慮をします。また、こうした案件の場合は相手の状況に相応しい会話のテンポや声色を意識することも必要です。信頼感を与えるためにスーツやジャケットを羽織った方が良いこともあれば、恋愛で揉めてしまった女性などが相談相手の場合は、少し柔らかい印象を持ってもらう方が本音を引き出しやすいのかもしれません。弁護士は、「訴訟に勝つ」だけが仕事ではなく“ひと”に寄り添う仕事。解決までに時間をかけ過ぎず、おおごとにせず、もっとも相談者にメリットのある解決策を考えられる弁護士であってください。

弁護士というより
家族や友人として
向き合う。

とある不倫の訴訟の際、相談に乗るうちにすっかり友人や姉のような気持ちで説得し、相談者の生き方を変えた弁護士がいます。街の相談カウンターで、ふつうの人の小さな悩みに答えることに価値を感じる弁護士もいます。その人たちは言います。「小さなことでも、法律の知識が少しあるだけで自分を守ることができるんです。嫌がらせも『これ以上やってしまうと、違法なハラスメントになってしまいますよ』と警告できたら、おさまることもあるんです。」どちらも、私たちが求める弁護士の一人です。共通しているのは、法律家である前に一人の“ひと”であり、生活者の視点を持っていること。いつか、単なる法的な正しさや判例の引用だけならAIの方が優れていると言われる時代が来たとしても、「その人だからできる弁護」や「その人だからできる法律相談」は求められ続けるはず。そして、弁護士がふつうに暮らす人々の目線に寄り添いながら、プロフェッショナルとしてサポートできたら、この国はもっともっと生きやすい国になっていくでしょう。