
日野 卓郎
拠点
静岡支店
経歴
74期弁護士。慶應義塾大学法学部卒業、大手自動車部品メーカーで約12年間勤務。予備試験を経て司法試験に合格、2022年にTSLへ新人弁護士として入所。売上および受任数で、2024年・2025年の年間MVP受賞。1児の父。
日野 卓郎

拠点
静岡支店
経歴
74期弁護士。慶應義塾大学法学部卒業、大手自動車部品メーカーで約12年間勤務。予備試験を経て司法試験に合格、2022年にTSLへ新人弁護士として入所。売上および受任数で、2024年・2025年の年間MVP受賞。1児の父。
一番最初のきっかけは、中学校時代の社会科の先生ですね。その先生が、たぶん何気なく「日野は弁護士向いてるんじゃないか」って言ったんです。今思えば、先生もそこまで深く考えて言ったわけじゃなかったと思うんですけど、その言葉がずっと残っていたんですよね。
ただ、本当に「司法試験に受かって弁護士になる」と覚悟を決めたのは、かなり後です。一度試験に挑戦して挫折して、そのあと社会人として10年くらい過ごしました。サラリーマン生活も、良くも悪くもいろんな経験ができて、それはそれで楽しかったんです。でも30歳くらいになったときに、「ここまで社会人生活を楽しめたなら、今度は全く違う世界に飛び込んで、自分が成長できる人生も面白いんじゃないか」と思ったんです。
その間、簿記を勉強してみたり、中小企業診断士を取ってみたり、英語を勉強してみたり、いろいろやりました。公認会計士、医者、宇宙飛行士、弁護士、この4つは本気で考えていました。
まず公認会計士が候補から消えました。公認会計士は、今までの自分の経験や職歴を活かそうとしてるだけで、本当に公認会計士の仕事に惹かれているかというと、そうではないなと思ったからです。次に、宇宙飛行士も候補から消えました。生きてる内に1度は宇宙へ行ってみたかったのですが(笑)、やはり文系から宇宙飛行士になるのは現実的ではないと、色々と調べていく中で思いました。
医者は本当に最後まで悩みました。海外の大学に行って、海外の医師資格を取って日本に戻ってくる、みたいなルートも真剣に調べました。お金はかかるけど、日本で医師免許を取るよりハードルが低いという話もあって、かなり本気で考えていました。
でも、いろいろ資格の勉強をしていて、あるとき気づいたんです。自分は司法試験に落ちたことを、別の資格で埋め合わせようとしているんじゃないか、と。取ったら終わり、になってしまっていて、本来は取ってからが始まりなのに、なぜ自分はそれを活かさないんだろう、と。
結局、司法試験に落ちて、そのまま諦めてしまった自分に、自分自身が納得していなかったんですよね。別の目標を見つけて方向転換するならいい。でも、何かしら理由をつけて逃げた自分が、ずっと許せなかった。だから最後にもう一回挑戦しよう、と思いました。
一番最初のきっかけは、司法修習ですね。僕は高知で修習を受けていたんですけど、たまたまTSLの内定をもらっている同期が2人いて。もともと修習が始まる前は知らない人たちだったんですが、その2人が「TSLっていう面白い事務所がある」と紹介してくれたのが最初のきっかけです。
それで、たしか8月くらいだったと思うんですが、普通に考えたらその時期って採用はもう募集終了しているじゃないですか。でも僕は、いわば押しかけるような形で、自己プロデュースのプレゼン資料みたいなものをPowerPointで作って、「ちょっと見てください」と送りました。
それを代表の中川さんたちが見てくださって、「じゃあ一度話を聞いてみよう」と面接につなげてくれて、最終的にご縁をいただいた、という流れです。
話を聞いていく中で感じたのは、TSLって、本当に「普通にいい人がいっぱいいる事務所だな」ということでした。僕の就職活動の軸って、「何をやりたいか」よりも「誰と仕事をしたいか」「どんな人たちと本気で仕事をしたいか」だったので、そこがすごく魅力的だったんです。そういう意味で、この事務所にすごく惹かれていきました。

今はめちゃくちゃ朝型です。朝5時には、もうPCを開いてます。
理由は、子どもが生まれたことが大きいですね。子ども中心の生活になると、朝7時、8時、9時の時間帯ってものすごく忙しいんです。朝食のこともあるし、家のこともあるし、自分だけの時間を確保しようと思ったら、夜遅くするか、朝早くするかしかない。でも僕は夜型が合わないので、早く寝て朝早く起きる形にしました。
4時半とか5時くらいに起きて、仕事が詰まっているときはそのまま5時から仕事を始めます。ゆとりがある日は、その時間帯にジムに行くこともあります。子どもが起きている時間に行ってしまうと、その分、妻に全部負担がいってしまうので。
働き方としては、日中は法律相談、打ち合わせ、書面作成など、その日のタスクをこなしていく感じです。通勤で中抜けする部分はありますが、夜は22時くらいまでを仕事の時間として、22時半には寝ています。土日も普通に仕事をしています。
ただ、平日は子どもや家族に時間を割いている分、ある意味では、日中ずっと仕事だけしているわけではないんです。だからその分を土日で調整しているところはありますね。
TSLの働き方で一番メリットを感じているのは、時間のコントロールができることですね。サラリーマン時代は、所定労働時間の中で働くことや休むことを管理されるのが、自分にはすごく窮屈でした。
別に、働きたくないわけじゃないんです。むしろ、乗ってる時はもっとやりたいし、土日でもやりたい。でも、平日にここまで、土日は休み、みたいに区切られるのがすごく合わなかったんですよね。
自分としては、「今日は18時までにしたい日」もあれば、「今日は21時までやりたい日」もある。そういう波があるのに、それを自分で決められない感覚がしんどかったです。弁護士になって、その時間の設計を自分でできるようになったのはすごく大きいですね。
今はもう、子育てと弁護士業、この2つにフルコミットしたいです。
子どもと一緒に「楽しい人生を歩めた」と思いたいし、弁護士としても、苦楽はあっても「楽しい人生だった」と思いたい。その両方をやりたいです。
子育てって、僕の中では「もう一回、子ども時代をやり直させてもらってる」みたいな感覚があるんですよね。子どもを通して、もう一度自分も何かを体験させてもらっているような感じがして、それがすごくありがたいし、楽しいんです。
一方で、弁護士の仕事も、お客様は一人ひとり違うし、案件も全部違う。毎回が新しいし、毎回が前例のないものでもある。だから、そっちも燃え尽きる手前くらいまでやりたいと思っています。
子どもと妻と、とことん向き合いたい。それ以外の時間は、弁護士という仕事に一心不乱に向き合いたい。もともと趣味らしい趣味もそんなにないので、この2つが自分にとっての趣味なんだと思います。
一言でいうと、たゆまぬ改善です。
時間の使い方でも、目の前のタスク処理でも、メールの作り方ひとつでも、100点満点って絶対にないんですよ。今の現状を見て、課題や問題点を洗い出して、対策を打って、やってみて、エラーが出たらまた変える。うまくいったら定着させて、また次の改善に進む。その繰り返しです。
いわゆるPDCAって言えばそれまでなんですけど、結局これをちゃんと回し続けることが、自分の目指すところに近づくための一番であり、唯一の手段だと思っています。
それと最後は、やっぱり「本当にやりたいのか」「本当になりたいのか」だと思います。
受験勉強をしていた社会人時代、定時まで会社で仕事して、カフェで終電まで勉強して新幹線で帰宅して、という生活を3年間やりました。情熱でも、熱意でも、執着でも、呼び方は何でもいいんですけど、どれだけ時間をかけられるか、どれだけ改善を続けられるか。結局はそこが、ただ言ってるだけなのか、本気なのかの差になると思います。

ありがたいことに、今TSLで評価指標としている売上、受任数、面談数については、かなり上位の評価をもらっています。だからまず、それを落としたくないという気持ちがあります。
子どもが生まれた、家庭の時間が増えた、その結果として成績が落ちる、みたいな弁護士になりたくないんです。子どものせいには絶対にしたくない。子どもがいても、少しでも業績を伸ばしていきたい。
そのうえで、家庭についても「相当楽しんだ」と思えるようにしたい。両方やりたいです。
あと、顧客満足のところはまだ改善の余地があると思っています。評価指標の中でも、そこだけはまだトップラインではないので。何が足りないのか、どういう方から厳しい評価をいただいているのか、その分析がまだ十分ではない。だから、そこは今後かなり改善していきたいと思っています。
1日24時間を、自分の判断で、自分なりにデザインすることを可能にするものです。
これはやっぱり、社会人経験があるからこそ強く思うんだと思います。会社員だと、基本的には9時から18時まで、ある程度決められた枠の中で働くことになる。その外側には出て行きにくい。
でも弁護士資格は、その時間の使い方を自分で設計できる可能性を与えてくれる。僕にとっては、それがすごく大きいですね。
まず、このページに興味を持って開いてくださって、ありがとうございます。
僕が思うTSLの魅力、財産は、やっぱり人です。人であり、事務所の雰囲気であり、いろんな思いを持って一生懸命仕事をしている、その全体の空気感だと思っています。
こういうものって、ネットの情報だけではなかなか分からないんですよね。だから事務所選びの軸として、「何をしたいか」だけじゃなくて、「誰と働きたいか」「どんな環境で働きたいか」「どんな雰囲気の中で仕事をしたいか」を大事にしてほしいです。
もしそこを軸に考えている方であれば、TSLはかなり刺さる事務所である可能性が高いと思います。この空気感に、できるだけ直接触れてみてください。
皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。