
金澤 慈友
拠点
銀座本店
経歴
マーケティング部部長。大手広告代理店にて、アカウントプランナーとして数々の企業のマーケティング・プロモーション案件を経験後、2025年にTSLへ入所。マーケティングのほか、AI推進チーム等の部署横断PJにも携わる。猫飼い。
金澤 慈友 × 磯山 夏海 × 本庄 卓磨

拠点
銀座本店
経歴
マーケティング部部長。大手広告代理店にて、アカウントプランナーとして数々の企業のマーケティング・プロモーション案件を経験後、2025年にTSLへ入所。マーケティングのほか、AI推進チーム等の部署横断PJにも携わる。猫飼い。

拠点
銀座本店
経歴
インサイドセールス部グループ長。大手印刷会社にて法人営業を経験後、2021年にTSLへ入所。現在は7名のインサイドセールスメンバーをまとめ、チームで事務所への全新規問い合わせから法律相談の設定、契約獲得までを担う。好きなものは牡蠣とおいしいお酒。

拠点
横浜支店
経歴
67期弁護士。横浜支店所属。中央大学法学部、慶應義塾大学法科大学院卒業。都内の法律事務所および大手法律事務所にて、弁護士実務からマネジメント業務まで経験。2026年にTSLへ入所。趣味は読書、映画鑑賞、野球観戦。4児の父。
本庄
私は本当に、業務全般で使っていると言っていいと思います。クライアントとのやりとりから書面作成まで、AIを使わないことはほぼないですね。
例えば戦略を立てたり方針を決定する際、自分が考えたことに対して第三者的な視点でもっといい方法がないのか壁打ちをしたり、文章のブラッシュアップをしたり。お客様とのメールでも、表現が適切かどうか、形式面から内容まで確認して、AIから提案があればそれを検討します。自分の業務の進め方が正しいのかを、自分以外の視点から確認できる。これはもうなくてはならないですね。
他には、100ページぐらいの書類がクライアントから来た時に、PDFデータを読み込ませてパッとわかるようにまとめたり、法改正の資料をグラフ等でまとめて概要を把握したり。そういった使い方もしています。
金澤
毎日すごく便利だなと思いながら使っています。個人として使うのと、マーケティング部としてチームで使っているパターンがあります。
チームでの使い方で言うと、例えばLP(ランディングページ)のデザインが生成AIを使うと30分ぐらいでできるんです。これまでは制作会社に発注して2週間ぐらいかかっていたものが、本当に1時間ぐらいで、しかも僕らだけで完成する。デザインツールで作ったものをコーディングツールに渡せば、HTMLが出力されてサーバーにアップするだけで公開できる。組織単位で生産性が上がっています。
個人としても、僕の分身がPCの中に5人ぐらいいる感覚です。”ミニ金澤”みたいな(笑)。複数のLPのパフォーマンスのチェックや、数値の分析、メールの下書き等が並行して進んでいくので、1日でできる仕事が指数関数的に増えました。
磯山
お二人に比べたら私はまだまだ使い始めたばかりですが、今は主にメールや資料のたたきを作らせたりしています。より効果的な使い方・プロンプトの組み方を探していろいろと試している段階ですね。
まだ扱いもそんなに上手じゃないので、劇的に変わったわけではないんですけど、確実に使った方がいいなと実感しています。使いこなせるようになれば、業務効率だけでなく、自分のキャリアにもプラスが大きいと感じています。シンプルに、無駄な時間をどんどん減らしていけるというのが大きいですね。

本庄
めちゃくちゃ変わっているなという実感があります。使うか使わないかで言うと、おそらく2〜3倍生産性が変わるんじゃないかと感じます。これまで案件を30件ぐらいしか並行して処理できなかったのが、今だと60件、90件と処理できる、みたいな感覚です。
具体的には、例えば一から書面を作る時も、AIにその0→1の部分を任せることでかなり労力や時間が省略化できる。書面を作るのに1時間かかっていたところが、5分とか10分でできるようになっています。
これって、これまで「めちゃくちゃキャリアがあって、元々持っている能力もすごい!」みたいな人しか成し得なかった高速処理が、標準的な人でもやれるようになるイメージなんです。スピードという意味では、もうおそらくどんな人間よりもAIが優れていると思います。
だから、自分一人で仕事をするより、「もう一人優秀な弁護士と一緒に仕事をしている」という感覚なんです。非常に心強いというか、自分の仕事に対しての自信を持てるようになりましたし、自分では抜けていたところをカバー・フォローしてくれるところも多々あります。
AIの存在は、これまでできなかった上限の突破、限界の突破を実現するものですよね。私自身、まだ使い切れてないところはありますが、少し使っただけでも「自分のキャパシティを超えてきてるな」という実感があります。逆に「自分はどこまで行けるのか、どこまですごくなれちゃうんだろう!」みたいなことに、今はすごく興味があります。
金澤
前職は広告代理店だったんですが、いちばん時間を使っていたのがパワーポイントの作成でした。綺麗な資料を作ることに時間を使っていたんですけど、それが今だと6〜7割まではAIで作れるはずなので、もし今も働いてたとしたら、すごく効率的になっているはずです。
あと、感覚なんですけど、脳のメモリが広がった感じがしますね。頑張れば自分でも記憶を辿れるんだけど、ということも、AIは自分よりも鮮明に覚えてくれています。「この前こういう話をしていた文脈からすると…」という前提で提案をしてくれて、自分より自分のことを理解しているんじゃないかって思うことがあります。
磯山
やっぱり、作業の0→1をいったんやってもらえるというのが、すごく大きいと思っています。
私はメールをお送りするとき、お客様個人のパーソナリティやご状況に合わせて、同じ内容でも表現の仕方を工夫するように気をつけています。それを全メール、ゼロから頭で考えて作るのって、作業をスタートするまでの時間が地味にかかるんです。
それをAIに最初のたたきだけでも出してもらえると、少し手を加えるだけで完成するので、メール作成に手をつけるハードルがぐっと下がりました。
インサイドセールスは毎日大量のメール対応があるからこそ、「簡単な作業だ」と思えるだけでも負担が軽減できます。朝の数時間だけで30件近くメールが届いている日もあって、返信内容は簡単なご挨拶から、きちんとしたご提案、セールス的な観点で囲い込むためのメールまでいろいろあります。「これはちょっと時間かかりそう」とセンサーが働いたものに関しては、一回AIに作成を依頼してみるというのはやっていますね。

金澤
AI推進チームは、代表弁護士の中川以下、社内の様々な部署からメンバーをアサインして結成されています。僕もメンバーの一人で、AIを現場業務に組み込んで行くディレクター的な役回りをしています。
チームで毎週定例をやっていて、世の中に出ているAIサービスをリサーチして、TSLにベストなものを選定しています。今は事務所内で議事録アプリが公式で使えるようになっていますし、数ヶ月以内にまずはインサイドセールスの顧客対応フローを最適化するため、AIツールを開発・リリース予定です。お客様との会話のログから最適なアクションプランを作ったり、顧客データから提案書を作成したり、その人に合った最適なメール作成をしたり、色んなことができるようになる予定です。
AI推進チームが描いてるこの先のTSL像としては、今までは「弁護士が増えれば売り上げが増える」というシンプルな構造だったのを、その路線は続けつつ、「一人あたりが並行して担当できる案件数を増やしていく」というものです。数字的に、今と比較して3倍くらいになったらいいなと思っています。
今までの延長線上の働き方ではなくて、働く体験そのものを変えたいですね。「AIを使っている」という感覚が無くなるぐらいワークフローの中にシームレスにAIを組み込みたい、と思ってます。新しく入ってくる人も、自然とワークフローの中でシステムに組み込まれたAIを使いこなしていて、その人自身も「自分、なんか強くなってるな!」という感覚になるのが理想ですね。それができれば、1人あたりが稼げる金額が変わって、結果的に事務所の売上や利益率が非連続的に成長して、一人ひとりの報酬も底上げできるという好循環が生まれます。
本庄
かなりシンプルな話で、1人あたりの売上って「件数×単価」なんですよね。だから担当できる件数が増えれば売上は上がる。弁護士業界は他のどんな業界よりも、非常にシンプルに、AIを活用することで売上が上がっていくと思います。
さらに言えば、弁護士業は大部分がテキストで完結する仕事だからこそ、AIとの相性が極めて良いです。逆に言うと、AIの波にうまく乗れない、使いこなせない弁護士である限りは、業界的には置いていかれてしまう。まさに今、大きな変革のタイミングにいると思います。
本庄
業務に関してはAIは有用ですが、当然できない部分もあります。弁護士業というのは、お客様との関わり、特に感情のやり取りは切っても切り離せない仕事なんです。
特に私たちの得意分野である男女問題や離婚、刑事事件は、やっぱり関係者の感情が大きく関わるものなので、人間じゃないと対応が難しいところがあります。AIを使いこなせることに加えて、コミュニケーション力が能力としてこれからより問われてくると思います。
あと、結局AIを使いこなせているだけではダメで、個人としての力はやっぱり高めていかないといけないんですよね。自分自身の能力とAI、その両方がないとダメなんです。
弁護士の仕事の本質が変わるわけではありません。自分の知識や経験は、あくまでも自分自身が充実させなければいけなくて、「AIさえあれば何でもできる」みたいな世界ではありません。時代が変わっても、自分の仕事をコツコツと、一つひとつこなしていくというのは必要だと思います。
金澤
本庄先生はオペレーショナルな作業をAIで手放していることで、よりお客様に向き合う時間が増えていますよね。結果それが”For Client”の実現に繋がる。そうするとお客様から良い評価がいただけて、将来的なリピートやご紹介にも繋がり、事務所の成長の重要なファクターにもなっていくということですよね。
磯山
私たちも、セールスと名のつく部署としてやるべきことは、「対人のコミュニケーション」の部分だと考えています。お客様それぞれに最適な対応・ご案内をすることで、受任をどんどん掴んでいくこと。そのミッションの成果を最大化するために、人の手でなくてもできることはどんどんAIに任せて手放していった方がいいし、属人的になってしまってるものを切り離してAIと人の業務上の棲み分けができていけば、リソースの配分もどんどん最適化されていくと思ってます。
目指すべき姿は、「人じゃないとできないところにもっと注力する」こと。AIで効率化して生まれた余剰のリソースをどう使うかがすごく大事で、「楽をするためのAI」というよりは、「最適なリソース配分を実現するためのツール」だと思っています。

本庄
TSLは自由度が非常に高いし、個人が尊重されている環境だなというのはすごく感じます。ただ、だからこそパフォーマンス、成果や数字が求められるので、自分で自分にプレッシャーをかけて、「自分は成果をきっと出せる、出せるようになりたいんだ!」という人に、ぜひ来てもらえるといいなと思います。
金澤
TSLには、時代の変化に合わせて常に学んでいける、挑戦していけるマインドの人にぜひ来てほしいですね。そういう姿勢がないと、本庄先生がおっしゃったようなパフォーマンスにもなかなか繋がっていかないと思います。変化に対して、積極的にチャレンジして受け入れていける人が合っている事務所だと思います。
あと、これから活躍したい・稼ぎたいと考えている人は、絶対AIを積極的に活用している事務所を選ぶべきだと思います。例えば将来転職活動をするとき、面接で「◯◯の経験はありますか?」みたいな質問がありますよね。今後は選考の基準の中に、AIが入ってくると思います。だから「仕事でAIを使っていました」という経歴を得るためには、AI活用に積極的で、さらに言えばAIの導入にきちんと投資をしてくれる組織に入ることがまず大事で、そこですごく差が開いてくると思います。
本庄
本当にそうですね。「AIを使わない弁護士」って、もはやそういう人がいるということを周りが意識すらしなくなるレベルに今後、なっていくと思います。多分それは10年先の未来ではなくて、1年後とか、下手したら数ヶ月後みたいな話。自然とAIが業務に組み込まれてる環境に馴染んでいかないと、どんどん差が開いていくでしょうね。
磯山
AIはツールでしかないので、あくまでも自分が起点になって、自分の可能性にどれぐらい期待できるか、という話だと思うんですよね。そういう変化を楽しんでいける人が、TSLには合っていると思います。
TSLの特徴はAIの活用に限らず、世の中の変化に合わせてスピード感を持って進化し続けていることだと思います。弁護士をはじめ、マーケティングやインサイドセールス、バックオフィスなど、部署の垣根を越えて前向きに意見を交わし、日々の業務や新しいことに取り組んでいるので、そういったカルチャーや変化も楽しめる方であればきっと活躍できると思います。