弁護士紹介

神尾 尊礼
埼玉弁護士会所属
登録番号37157
2007年から弁護士をしています、神尾尊礼(かみおたかひろ)と申します。
小学校のころに交通事故に遭い、それが解決していくのをみるにつれ、漠然と「法律家は守ってくれるのだな」「頼もしいな」「カッコいいな」と感じました。
弁護士になってからは、大企業案件中心の大手事務所、法テラス、独立、そして刑事の強い法律事務所と、望む以上の素晴らしい経験をさせていただきました。その中で、私は3つの大事なことを学びました。
①話しやすさ
どのようなクライアントや案件であろうと、最後は「人」です。その方の過去の痛みや将来の不安に、いかに道筋をつけていくかが弁護士の役割です。
道筋をつける上で、まず大事なのは聞き取りです。話しやすい雰囲気を作り、悩みを打ち明けてもらいやすくするのを心がけています。
②フットワーク
弁護士が行って解決するのであれば、こんな簡単なことはありません。解決に向けて弁護士が赴くのが一番の近道であれば、動くのを怠ってはいけないと学びました。
③経験と知識
悩みを聞けて動けても、解決できるだけの力量がなければ先には進めません。15年以上もやっていると、たいがいのことは経験できました。
民事(お金や不動産のトラブル等)・家事(離婚や相続等)・刑事事件(裁判員裁判のような重大事件や否認事件等)から、企業法務まで幅広く対応してきました。
中でも企業法務は、多様な分野を担当しつつ、医療(医療法人監事等、医院側中心)と教育に力を入れています。
近年、県スクールロイヤー等の公職も任せていただけるようになりました。
この3つは基本中の基本なのかもしれませんが、小学生のときに感じた頼もしさはこんなところから生まれているのだろうと、今になって分かります。今後は根性もあって能力も高い後輩たちに経験を還元しつつ、私自身もプレイヤーとなって前線で身体を張り続けたいと思っています。
- 得意分野
- 医療法人、学校法人を含む企業法務・家事事件・一般民事・刑事事件
- プロフィール
- 東京大学法学部 卒業
東京大学法科大学院 修了
弁護士登録
森・濱田松本法律法律事務所 入所
法テラス埼玉法律事務所 入所
彩の街法律事務所 開設
弁護⼠法⼈ルミナス法律事務所 参画
東京スタートアップ法律事務所 入所 - 書籍・論文
- 『 企業実務 : 企業の経理・税務・庶務・労務担当者の執務指針』日本実業出版社
・2020年1月号「民事裁判の審理期間が3分の1程度に短縮へ」
・2020年6月号「個人情報保護法が改正されます」
・2020年11月号 「労働審判の実務手続きと留意点」
・2021年6月号「やむを得ず労働条件を切り下げる際の手続きと注意点」
『ギャラリーストーカー 美術業界を蝕む女性差別と性被害』中央公論新社(猪谷千春著)※巻末に法的コメント - 好きなこと
- 路地裏散歩、スポーツ観戦、愚痴を聞くこと
